ノンカフェイン

ノンカロリー

赤ちゃんと新ママのために誕生した

オーガニックほうじ茶

鬼ほうじ ママ&ベビー 有機ほうじ茶(ティーバック)

有機JAS認定の熊本県相良村で一貫して生産加工されたオーガニックほうじ茶です。世界でも安全性に最も厳しいと言われるドイツでBIO認証を受けているオーガニック茶を使用した緑茶を、究極までローストすることによって、ノンカフェイン・ノンカロリーを実現いたしました。小さいお子様や、カフェインを気になされる方まで美味しくお飲みいただけます。味は大変自然で雑味のない味わいです。品種は品種改良されていない「ヤマ茶(在来種)」を使用しております。また有機栽培は1978年から行っており、日本国内での有機茶農家としては、有機栽培の長い歴史があります。より自然を追求した、オーガニックの鬼たちが作り出した優しい味の有機ほうじ茶をぜひお飲みください。

¥1,200

  • 0.1 kg
  • 在庫あり
  • お届け日数:1~3日

赤ちゃんとママ向けなのに

商品名がなぜ鬼なの??

 

 

 鬼ほうじママ&ベビーは、姉妹品である「鬼ほうじ」と同じほうじ茶を使用しています。鬼のような高温の火で、鬼のような時間ロースト(焙煎)しているから鬼ほうじと名付けました。

 鬼ほうじママ&ベビーのネーミングには、「赤ちゃんやママ向けなのに鬼というネーミングセンスはいかがなものか・・・」「もっとこうマタニティー茶とか、デザインも女性が受け入れやすいものにしては?」など、様々な意見がメンバーたちから出たのも事実です。

しかし日々商品について話し合っていく中で、私たち自身が”鬼のようにオーガニック茶の生産と加工に取り組んでいるんじゃないか!”という事で、姉妹品の鬼ほうじの名前を踏襲しました。

リリースしてまだ間もないですが、今では日々ご注文いただけるオーガニック商品となっています。



鬼ほうじママ&ベビーのノンカフェインって??

 

 鬼ほうじママ&ベビーの原材料である有機緑茶は、その植物の性格上カフェインを含みます。カフェインには良い作用もありますが、刺激物質でもあるため、特に赤ちゃんや妊婦さんが摂取するには注意が必要だと言われています。アメリカ産婦人科委員会では2010年に、「授乳中の女性、妊娠している女性、または妊娠する可能性がある女性については、カフェイン摂取は1日当たり300mg以下にするようカナダ保健省勧告」しており、これはコーヒーカップ2杯分に相当するそうです。さて、鬼ほうじママベビーにはどのくらいのカフェインが含まれているのでしょうか?一杯を200mlと換算した場合、鬼ほうじママ&ベビー1個から抽出される飲料に含まれるカフェインの含有量は、0.028mg/200mlとなります。これが鬼ほうじママ&ベビーのノンカフェインの根拠になっています。ちなみに、勧告されている300ml以下と比べると、鬼ほうじママ&ベビーで300ml摂取するには「約10000万杯/日」飲まなければならない計算になります。ノンカフェインの飲みものとして有名なのは、麦茶・ルイボスティ・タンポポコーヒーなどありますが、私たちとしては、そんな中でも、安心して美味しいほうじ茶を飲んでいただきたいという事から、工場で何度も何度も試行錯誤し、長時間・超高温焙煎によって、カフェインを0.0以下に抑えることに成功しました。鬼ほうじママ&ベビーは、そうした中で生まれたほうじ茶です。

 



ティーバックに使われているソイロンってどんなの??

 

鬼ほうじママ&ベビーは、2.5gの有機ほうじ茶の茶葉(粗粉砕)を、テトラ型(三角錐)ティーバックにしています。また、タグを付けマグカップや哺乳瓶でも手軽に対応できるようにもしています。ティーバックに使用されている素材ですが、通常は「不織布」「ナイロン」の2種類から選択されるのが一般的です。不織布は文字通り「織らない布」です。その原材料の多くは石油由来製品で、大量安価で生産が可能です。ナイロンも同じく石油由来で比較的安価に製品化が可能です。さて、ソイロンとはどのような素材でしょうか。ソイロンは、植物から精製されるバイオマス素材からできたフィルターのことを言います。石油由来製品と異なり、焼却してもダイオキシンなどを発生するものでは無く、地球環境にも優しい素材です。鬼ほうじママベビーは、単なる安全なオーガニック飲料という位置づけだけではなく、地球環境を大切にしたいという啓蒙的な意味合いも持っています。ちなみに、何度も熱耐性についてチェックしていますが、通常のお湯の温度によって変形したり溶けたりすることはありません。なお、一番細かいメッシュ(網)でティーバックにしていますが、ほうじ茶の粉砕状況によっては、抽出時にほうじ茶の葉が少量ですが出る場合がありますがご了承ください。



オーガニック茶の鬼たちが作った

優しいほうじ茶

 

私たちは、1978年から有機農法でお茶の生産を開始しています(生産スタートは1946年)。有機農法へこの日本で舵を切るということは、大きな体制からの離脱を意味します。離脱は、資金的にも社会的にも長期的な困難を伴うことになることは、有機栽培開始時から分かっていたことです。しかし「このまま農薬や化成肥料を使用したお茶を作っていて本当に良いのか?」「美味しければ少々環境に負荷を与えても良いのか?」という問いに、私たちは抗う事が出来ませんでした。この商品説明を書いている今(2020年1月)、地球環境は深刻な事態に直面しています。オーストラリアの大規模火災と大洪水(2019年6月~2020年1月20日現在収束不確定)は、本当に深刻な環境問題と感じざるを得なかった出来事です。国連ではSDG'Sという「持続可能な開発目標」が2016年に採択されました。

この地球上に生まれてくる子どもたちの多くが、自然環境やあるべき食の在り方などを考え行動してくれることを願っています。そんなオーガニック茶の鬼たちの想いが詰まったほうじ茶「鬼ほうじママ&ベビー」。ぜひ多くの方たちへお飲みいただきたいと思います。

 


※写真はイメージです